間 取 り 集 プ レ ゼ ン ト
モ デ ル ハ ウ ス 内 覧 予 約
02
地震に強い箱
Structure
同じ耐震等級3でも、T-BOXは耐震・安全性レベルが段違い。
一口に「耐震等級3」といっても性能評価による壁量計算と構造計算では耐震性が違ってきます。ハウスメーカーは性能評価による壁量計算でクリアした耐震等級3は建築基準法の1.91倍の耐震性であるのに対し、T-BOXは構造計算によってクリアした耐震等級3は建築基準法の2.44倍の耐震性になります。これは構造から考えたT-BOXだからできること、だから私たちは2.44倍の数値にこだわります。
構造計算による耐震等級が要求する壁量
熊本地震と同等の地震波によるシミュレーション結果
POINT 1
構造計算が何よりの証明。全棟で許容応力度計算「耐震等級3」。
構造計算とは、正式名称を「許容応力度計算」といい、建物や屋根にかかる重さやその重さに材料が耐えられるか、建物の傾きやバランス、大地震が来た時にどの程度まで耐えられるかなど、科学的に計算することです。建築物の構造に関する家の安全性を確認する方法としては、安全性能が低い「壁量計算」から始まって、1番高い安全性能が「許容応力度計算(構造計算)」があります。T-BOXは許容応力度計算による耐震等級3を全棟実施。壁量計算だけでなく、構造計算に基づいた設計を行うことで、より安全な家づくりを実現しています。
POINT 2
構造計算の実施はたった10%ほど!
2016年熊本地震「激震の爪痕(益城町)」写真提供:国土交通省九州地方整備局
実はこの構造計算、実際は日本で建築される2階建て木造住宅のたった10%ほどしか実施されていません。地震大国と言われ続けてきた日本において、意外な数字だと感じる方も多いのではないでしょうか?2016年に発生した熊本地震では、震度7の大きな揺れが2回発生したことにより、比較的耐震性が確保されているものといわれてきた「新耐震基準(2000年以降)」の住宅でさえも倒壊してしまいました。また、建物の重量や硬さのバランスが検証されておらず、建物がねじれるように倒壊したといわれています。これは構造計算をしっかりと行い、建物のバランスを検証していれば防げていたことかもしれません。この熊本地震を受け、より地震に強い家を目指して「T-BOX」は生まれました。
COLUMN
今後起こるかもしれない巨大地震にも対応できる耐震性を。
今後日本で起こるかもしれない巨大地震の1つ、南海トラフ地震は、30年以内に70〜80%の確率で発生すると言われています。マグニチュード8〜9クラスの巨大地震で、広範囲にわたる甚大な被害が予想されています。近年、地震対策の重要性が高まっていますが、古い建物の多くは耐震基準を満たしていないのが現状です。南海トラフ地震のような巨大地震が発生した場合、これらの建物は倒壊する可能性が高く、多くの命が失われる可能性が…。巨大地震は、いつ起こるかわかりません。しかし、T-BOXの家を選べば、そのような巨大地震にも備えることができます。大切な命を守るために、住まいの耐震性を高めることを検討してみてはいかがでしょうか?